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1000ml/minの高純度水素を安定供給します。

水の電気分解による水素製造は、技術的には確立しており工業用向けに中小規模の水素製造装置が普及している。今後、再生可能エネルギーからの水素製造を行っていくためには、大規模かつ低コストで再生可能エネルギーの負荷変動に対応可能な水素製造装置の開発が必要となる。(資源エネルギー庁燃料電池室)

ここでは、ご相談頂いた幾つかのご質問を文章にして掲載しました。
該当するものから貴方が探す回答が得られると思います。

  • Q1.99.999%UPの高純度水素を安全かつ安定供給する装置を教えて。

    A.高純度水素発生機 (RHGシリーズ)

    高純度水素発生機RHGシリーズは、酸化パラジウム-Ni電極水電解方式にて、高純度99.999upの水素を安定して供給する装置です。
    発生流量により、RHG-200(200ml/min)、RHG-300(300ml/min)、RHG-500(500ml/min)、RHG-700(700ml/min)、RHG-1000(1000ml/min)の5機種をラインナップしております。
    (発生原理) 酸化パラジウム-Ni電極水電解方式(陰極:酸化パラジウム+高分子膜の複合膜方式)にて、高純度99.999%upの水素を安定して供給いたします。

    【特長】
    ・ 陰極に酸化パラジウムと高分子膜の複合膜方式を採用しておりセル寿命が大幅に向上しております。
    ・使用純水は1μS以下のイオン交換水を使用しますので、純水の管理が容易です。
    ・FID,FPD検出器搭載ガスクロの水素源として最適です。
    ・各種実験、研究用の水素源としても最適です。

    【概要】 高純度水素を発生供給
    (100ml/min)(300ml/min)(500ml/min)
    (700ml/min)(1000ml/min)
    【用途例】
    GC-FID水素供給源
    FC実験用水素供給源

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  • Q2.原料ドライガスを容易に安定した状態で水素の加湿や加湿量を制御できる装置はありますか?

    A.ガス加湿装置 (RMGシリーズ)

    ガス加湿装置 RMGシリーズは、内臓のマスフローコントローラーにて流量を制御した原料ドライガスに、バブラーにより加湿する方式を採用しており、加湿量はバブラー水温にて制御する装置です。 実際の蒸気発生量は、露点計(オプション)にてモニターいたします。また、定量ポンプにより流量制御された水を直接気化し、ドライガスに添加する「スチームジェット方式」の加湿装置も製造可能です。

    【特長】
    ・ドライガスラインを装置に接続するだけで、容易にガスの加湿が可能です。
    ・バブラー温度は水温で制御し、攪拌ポンプにより水温を均一に制御しており、安定した加湿量が得られます。
    ・原料ドライガス流量は1000L/minまで製作可能です。
    ・長期連続運転用として、水の自動補給機能を追加できます。(オプション)
    ・外部信号の入出力機能により、バブラー水温、配管温度、ガス流量が他装置や、パソコンなどから制御でき、データロガーなどへのデータの取り込みも容易です。(オプション)
    ・既存装置への取り付け、組込み等、特殊仕様にも対応致します。

    【概要】 加湿水素を供給
    【用途例】 ボンベガスに水分を添加、FC実験用

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